エンジニアが働く上で活躍できる領域はさまざまだが、まず挙げられるのがコミュニケーションに関する領域である。例えば、現代ではSNSをはじめ、人々がコミュニケーションをとる手段としてインターネットは主流となっている。それらのSNS・コミュニケーションツールを開発・運営しているのは、もちろん各国のエンジニアだ。
その他、障がい者が快適に暮らしていけるような音声案内ツールの開発も、エンジニアが担う重要なコミュニケーション領域であると言える。
コミュニケーションの他、自然環境の領域にもエンジニアの活躍が見受けられる。身近なものとして挙げられるのが、ニュース番組などでよく見かける天気予報だ。
どのような人間であっても、数日後の天気を正確に予測するのは難しいもの。そこで、アメダスなどの分析・管理システムを活用してこれからの天気・環境の様子を予測しているのである。当然ながら、これらのシステム構築もエンジニアが担当している。これはあくまで一例であり、その他にも海洋開発などがエンジニアの活躍の場として挙げられる。
特に注目されているのが、海洋再生可能エネルギーの開発だ。それらのエネルギーを開発するための設備の駆動にエンジニアリングが重要となるだけでなく、エンジニアとしてアルゴリズムに関する知識も最大限に活用することができる。
エンジニアはプログラミングだけではなく、コミュニケーション・環境など多方面に活躍できる領域が存在するのである。